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小学生・中学生・高校生を対象に家庭教師派遣を展開。
一人ひとりの個性に合わせたコミュニケーションで、
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知的学習と共に経験的学習を通して、
人を思いやる気持ちや、協力し助け合う気持ちが
今必要と感じます。

対話を通して、お互いの違いを理解し、
気持ちが通じ合うことは喜びであり、
苦しみや痛みを共有できることも、
素晴らしいことだと思います。
教育シンポジュームパネリストとして出席
 金沢市文化ホール 
      (スピーチ内容の一部抜粋
心の成長は知識によって高められるというよりも、
むしろ私たちの心の中にある思いやりや、
忍耐心、相手を受容し理解しようとする心と心の
触れ合いが大切です。
ある日、突然、家出をして帰って来ないわが子を
心配するお母様から夜遅く
電話をいただいたこともありました。
担当している家庭教師の先生が後日、生徒と会い、
家出をしてしまった理由を尋ねると、
学校の成績のことでかなり怒られてショックを受け、
衝動的に家を飛び出したということでした。
 
両親は仕事で忙しく、家を留守にすることもしばしばあり、
たまに顔を合わせれば成績の低迷など小言ばかりを言われて、
否定されることが日常茶判事だったようです。
 
お子様なりに努力し成績の向上が見られる教科もあったのですが、
良くなっている点に目を向けて褒めてあげることもなく、
悪い点だけに目を向けて批判的になる親に対して反発心が膨れ上がり、
親に対して心の壁を作り、家庭における自分の居場所を見出せず、
今まで積み重なってきた感情的ストレスが、とうとう爆発し、
家を飛び出してしまったというのが実情でした。



お子様は自信を失っていたのです。
そして、非常に深い悲しみに沈み家族のだれも
私の気持ちをわかってはくれないと、
心の中の殻に閉じこもっていました。


私と担当教師がご家庭を訪問し、
生徒の家出の理由や気持ちをお話したところ、
両親はお子様が日ごろ、どのような気持ちで過ごしていたのか、
まったく理解しておられず、
対話が不足していることは明らかでした。

そして、お母様は何も自分が子供の気持ちを知らず、
理解していなかったことを認め、
子供に対して申し訳ないという気持ちで
涙を流されたのです。



子供の傷ついた心を癒すために、

お母様は今までの仕事の量を減らし、

子供とともに過ごす時間をとるように意識的に努力され、

どんなに忙しくても家族で夕食をとるようにする

決心を固めました。


また、帰りが遅いときには日記を通して、

子供がお母さんにお願いしたいことなどを、

ノートに書き、お母様も必ず目を通してコメントを書くようにしました。
少しずつ親子の対話が生まれて、
だんだん親子関係が修復されてゆきました。
対話は子供の話を批判的、否定的に聞くというよりも
肯定的に受け止め、
理解しようとする心の態度が親の中に備わっていなければ、
対話は成立しないのではないかと感じます。

私たちの価値観や考えを子供に押し付け強要するのではなく、
自分の考えと異なっていたとしても、
いったんは受け止めてあげるという心の広さも
必要なのではないでしょうか。
それから親としての人生経験からアドバイスを
しても遅くは無いはずです。

子供の心を見つめるといことは、

同時に私たち自身の心も見つめることが

重要だと思うのです。

私たち自身の心の映し鏡がわが子だと思えば、

子供たちを否定する前に、

自分自身を省みることが何よりも重要だと感じます。


講演テーマ「思春期の子供が家庭に何を求めるか」

 金沢市 長町研修館 
(講演内容から一部抜粋)
家庭教師の派遣を通して多くのご家庭と、
今日まで出会ってまいりました。

子供たちの学習面の心配や不安といった
相談事だけでなく、
子供の気持ちや考えていることが、
最近よくわかないといった話が、
ご家庭から教育相談の中でよく出てまいります。
 
家庭教師は定期的にご家庭に訪問し、
学習指導いたしますが、
休憩時間などには子供たちの趣味やクラブ活動、
将来の夢や希望、また友人関係や
漠然とした将来に対する不安など、
担当教師との気持ちの距離が近づいてくると、
心を開いて様々な話をしてくれるようになります。


実は子供たちが話してくれる内容の中に、
子供たちが親や兄弟にも言えない
心の問題を抱えている場合もあり、
親も実はまったく気づいていないこともあるのです。

家庭教師の役割は、今や学習指導するだけではなく、
子供たちの良き理解者となり、
子供とご家庭の保護者の方との気持ちの壁を崩して、
親子の心と心の架け橋となる重要な役割を
担う場合も出てきております。


まさに家庭教師は家族の一員のような存在になりうる
可能性を秘めているのです。


受験が終了した後もメールや電話などを通して、
恩師との継続的な交流がある子供たちも
増えている状況を考えると、
私たちは知識を教授するだけでなく、
人生経験の中で培ってきた様々な精神性をも
子供たちと分かち合える貴重な体験を
させていただいているのだと感じています。


仕事の忙しさを理由に子供との会話がだんだん少なくなり、
子供の気持ちや考え方が見えなくなってきたと感じているならば、
やはり時間をとって対話をすることが大切ではないでしょうか。



本当に良い家庭教師は子供と保護者の方との、
心と心を結ぶパイプ役になってくれています。
子供の心の声に耳を傾けようとする意識がまず大切だと思います。

そして、その心の声をしっかり受け止めてあげ、
受容し理解してあげることのできる私たちとして、
親も子供たちを通して成長してゆく必要があるのだと感じます。

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